こんにちは!
今年も寒さが本格化する季節となりました。
例年、この時期に注意が必要なのが「インフルエンザ」です。
九州パール紙工本社がある佐賀県でも、インフルエンザの感染者が急増しており、流行発生警報が発出されました。
※佐賀県は17日、直近1週間(12月8~14日)の県内24の定点医療機関から報告されたインフルエンザの感染者数が1155人(前週比276人増)だったと発表。(西日本新聞)
今回は、現状の状況を踏まえて、インフルエンザの症状や予防策、かかった時の対応について分かりやすくまとめました。
皆さんの健康を守るためにも、ぜひ最後までお読みください。
インフルエンザとは?風邪との違い
インフルエンザは、インフルエンザウイルスによって起こる感染症です。
一般的な風邪と比べて症状が急激に現れやすく、特に高熱・全身倦怠感・関節痛・頭痛などが強く出る傾向があります。
典型的な症状は以下の通りです。
突然の発熱(38℃以上)
全身の強いだるさ・関節痛・筋肉痛
頭痛・咳・鼻水・喉の痛み
子どもでは嘔吐・下痢を伴うことも
風邪と比べると体の痛みや高熱が強く出るため、普段の風邪とは区別して考える必要があります。
佐賀県内でも警報レベルの流行発生
佐賀県内では、インフルエンザの患者数が急増しており、県健康医療部感染症対策課が流行発生警報を発出しています。
これは「インフルエンザが広く流行しており、特に注意が必要な状態」というサインです。
学校や職場での集団感染、特に乳幼児や高齢者など感染リスクの高い方への二次感染が懸念されています。
流行警報が出ている今だからこそ、普段以上の感染予防策と早めの対処が大切です。
知っておきたいインフルエンザの感染経路
インフルエンザは主に 飛沫感染 と 接触感染 によって広がります。
<感染経路の例>
① 飛沫感染
感染者が咳やくしゃみをする際に飛び散った飛沫(しぶき)を、直接吸い込むことで感染します。
特に人が密集している場所、換気が不十分な室内ではリスクが高まります。
② 接触感染
感染者がウイルスの付いた手で触れたドアノブ、手すり、テーブルなどを経由して、他の人の手にウイルスが付着し、さらに手で口や鼻を触ることで感染します。
日常生活でできる予防策
インフルエンザ予防は「ウイルスを体に入れないこと」が最大のポイントです。
以下に具体的な対策をまとめました。
✔ 手洗い・うがいをしっかり
外出後や食事前、トイレの後には、必ず手洗いと手指の消毒を行いましょう。
石けんでの丁寧な手洗いは感染予防にとても効果的です。
✔ マスク着用
咳やくしゃみをする方はもちろん、流行期はマスクを着けて飛沫感染を防ぎましょう。
自分が感染している場合の「周囲への拡散防止」と、自分がウイルスを吸い込むことの両方を予防します。
✔ 十分な睡眠・栄養
免疫力を高めるには、質の良い睡眠とバランスの良い食事が不可欠です。
寝不足や不規則な食生活は抵抗力を落とし、感染リスクを高めます。
✔ 換気を心がける
冬は寒さから換気を敬遠しがちですが、室内の空気を新鮮に保つことが重要です。
定期的に窓を開けて換気を行い、滞留したウイルスを減らしましょう。
感染が疑われる場合の対処
万が一、自分や家族に以下のような症状が出た場合は、早めの対応を心がけましょう。
高熱(38℃以上)が急に出る
倦怠感や関節痛が強い
咳・喉の痛みが長引く
このような症状がある場合は、無理をせず医療機関を受診してください。
特に高齢者、小さなお子さま、持病のある方は重症化するリスクがあるため、早めの診断と治療が大切です。
“流行” を抑えるために社会全体でできること
インフルエンザの流行は、個人の行動の積み重ねによって防ぐことができます。
日々の予防策を徹底することはもちろん、体調不良時は無理して外出せず、職場や学校への出席を控えることも重要です。
社会全体が感染拡大を抑えようという意識を持つことで、流行を早期に収束させることにつながります。
冬は体調管理を最優先に
インフルエンザの流行警報が出ている今、
「自分は大丈夫」ではなく、
「自分が感染させない」
という意識を持つことが大切です。
日常の予防策をしっかりと行い、これからの寒い季節を元気に乗り切りましょう。
皆さまの健康と安全を願い、今後も役立つ情報をお届けしていきます。
どうぞご自愛ください。
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