こんにちは!
九州パール紙工の製造部門を担う関連会社・モダンパック。
今回、インタビューしたのは、モダンパック入社5年目の佐藤 菜月(さとう なつき)です。
佐賀県佐賀市出身、26歳。
現在は工場で、完成した商品の検品や梱包作業、さらに内職スタッフへの依頼業務などを担当しています。
実は佐藤は、現在の仕事に出会うまでに2度の転職を経験しています。
「自分に向いている仕事って何だろう」
そんな悩みを抱えながら、自分らしく働ける場所を見つけた佐藤に、これまでの歩みを聞かせてもらいました。
毎日13kmを自転車通学した高校時代
佐藤は、嬉野高校情報ビジネス系列に進学。
高校時代は、片道13kmの道のりを毎日自転車で通学していたそうです。
「毎日の自転車通学で、体力には自信がつきました(笑)」
情報ビジネス系列では、簿記、電卓、情報処理などを学び、資格取得にも力を入れていました。
「高校時代に取った資格を活かせる仕事に就きたいと思っていました」と語ります。
また、「専門学校へ進学した方が初任給も上がるかなと思って」と笑いながら話してくれました。
高校卒業後は、九州国際情報ビジネス専門学校へ進学します。
資格を活かして信用金庫へ就職
専門学校卒業後は、地元の信用金庫へ就職。
窓口後方事務を担当していました。
「簿記や電卓の資格を活かせる仕事ということで、就職指導の先生からも勧めてもらいました」
特に電卓を打つスピードには自信があったそうです。
また、休暇制度、福利厚生などが整っていたことにも魅力を感じていました。
しかし、実際に働き始めると大変さも感じるようになります。
「難しいお客様対応がすごく大変でした」
プレッシャーの大きい環境の中で、少しずつ気持ちに余裕がなくなっていったそうです。
「キャパオーバーになってしまいました。」
そして、1年半で退職を決意します。
事務職は向いていないかもしれない…
その後は、経理系の事務職へ転職。
日雇い労働の方の日当計算や支払い、電話応対などを行う仕事でした。
しかし、こちらも非常に忙しい職場だったと言います。
「常にやることが多くて、かなりハードな環境でした」
2〜3か月ほど勤務した後、退職。
2社続けて事務職を経験したことで、佐藤はあることに気づきます。
「自分には事務仕事が向いていないんだと思いました」
特に、電話応対、周囲との連携、同時進行での対応など、総合力が求められる事務職に難しさを感じていたそうです。
また、「周りに頼るのが苦手だった」とも振り返ります。
食品製造のアルバイト経験がきっかけ
そんな中、転職活動を進める中で思い出したのが、高校から専門学校時代まで続けていたアルバイトでした。
精肉コーナーでの食品製造の仕事を、約3年間経験していたそうです。
「後輩が入ってきた時に教えたり、残業をお願いされた時に、“頼ってもらえている”感じがして嬉しかったんです」
その経験を振り返る中で「自分は製造系の仕事の方が向いているかもしれない」と感じるようになりました。
モダンパックとの出会い
転職活動中、ハローワークで見つけたのがモダンパックの求人でした。
「食品パッケージの製造という仕事にも興味がありましたし、通勤距離も自分にちょうど良かったんです」
ただ、当時はかなり緊張していたそうです。
「面接の内容をほとんど思い出せないくらい緊張していました(笑)」
さらに、2度の転職を経験していたこともあり、
「3回目の就職なので、正直受け入れてもらえるとは思っていませんでした」
だからこそ、採用が決まった時は本当に嬉しかったと言います。
ここなら続けられると感じた理由
現在は、商品の検品、梱包作業、内職スタッフへの依頼業務などを担当しています。
そして、気づけば入社5年目。
ここまで長く続けてこられた理由について聞くと、佐藤はこう話してくれました。
「これまで苦手だった電話対応がなくなったことが大きかったです」
さらに、
「ミスをしても、“こういう時はこうすればいいよ”とフォローしてくれる環境がありがたいです」
以前の職場では、ミスへのプレッシャーが大きく、常に緊張感を抱えていたそうです。
しかし現在は、周囲がしっかり支えてくれることで、安心して働けていると言います。
「職場環境に恵まれているなと感じています」
働くことで自分が分かるようになる
佐藤にとって“働くこと”とは何なのかを聞くと、少し考えた後、こう答えてくれました。
「仕事を通じて、自分のことが分かるようになることです」
例えば、「自分が逃げ腰になってしまう瞬間」「周りから何を期待されているのか」など、仕事を通して自己分析ができるようになったと言います。
現在の目標は、
「無駄な動きを減らして、周りを見ながら効率よく動けるようになること」
そして、会社にもっと貢献できる存在になることです。
趣味は心の逃げ場になる
最後に、就職を考えている高校生へメッセージをもらいました。
「趣味を持っておくといいと思います」
佐藤さんの趣味は「映画鑑賞」
最近観た映画は『プライベート・ライアン』で、戦争映画や洋画がお気に入りだそうです。
「ストレスを感じると、趣味が楽しめなくなる時があるんです。だから、自分の調子のバロメーターにもなります」
仕事だけでなく“自分を支えてくれるもの”を持つことの大切さを教えてくれました。
転職を経験しながら、自分に合った働き方を見つけた佐藤。
その言葉には、悩みながらも前向きに進んできたからこその説得力がありました。
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