こんにちは!
今回は社員紹介がテーマです。
2025年5月、九州パール紙工に新たな風が吹き込まれました。
鹿児島営業所に配属された有水 龍(ありみず りゅう)、25歳。
実は彼、元・独立リーグの選手でプロ野球選手志望という異色の経歴を持つ新人です。
「正直、肩を壊したときは“もう終わったな”と思いました」
野球に青春のすべてをかけてきた彼にとって、肩の故障はまさに人生の転機でした。
けれど、そこで立ち止まらず、未来を見据えて新しい世界に飛び込んだ彼の姿勢には、学ぶべきものがたくさんあります。
小学3年生で始めた野球人生
有水が野球と出会ったのは、小学3年生の時。
当時、メジャーリーグに憧れ、とにかく「野球をするのが楽しい」という純粋な気持ちで始めたそうです。
左投げ・左打ちの彼は地元・鹿児島高校に進学し、2年生の夏には県大会決勝まで進出。
惜しくも優勝は逃しましたが、その悔しさをバネに更なる努力を重ねました。
当時の球速は127kmだったものの、反骨心を糧にトレーニングを重ね、なんとMAX150km超えを記録するまでに成長。
高校卒業後は九州総合スポーツカレッジに進み、プロ野球選手を目指して本格的な道へ。
高知ファイティングドッグス、そして宮崎サンシャインズと独立リーグでプレー。
スカウトからも注目される存在になり、「もしかしたら、プロ野球選手になれるかも」と夢に手が届く感覚を持つ瞬間もあったそうです。
肩の故障、そして次なる挑戦へ
しかし、思わぬ肩のケガにより、プロの夢は突然終わりを迎えます。
「リハビリはしました。でも、プロの世界で戦うのは無理だと感じたんです。だけど、やりきった分、未練はありませんでした。」
潔く野球に別れを告げた有水は、新たな生き方を模索します。
そんな中、ふとInstagramで目にしたのが、ソフトバンクホークスのお弁当に関する投稿。
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「働くイメージなんて全然なかったですよ。でも、逆に全く知らない世界だからこそ、“飛び込んでみたい”って思えたんです」
その言葉通り、有水は面接で「ぜひ御社で働かせてください!」と直球勝負。
プロ野球の世界で鍛えられたメンタルと覚悟が、ここでも彼を突き動かしました。
営業マンとしての第一歩、そしてこれから
無事に内定を勝ち取り、鹿児島営業所での新社会人生活がスタート。
今は先輩社員たちの指導のもと、営業の基本から着実に学び、日々成長しています。
「先輩たちが本当に優しくて。分からないことも丁寧に教えてくださるので、不安なく仕事に向き合えています」
と語る有水は、仕事にもすっかり馴染み、野球で培った根性と体力を活かして、持ち前の明るさとガッツでぐんぐん吸収中です。
将来の目標は「誰からも信頼され、頼られる人間になること」
そして地元・鹿児島に戻ってきた今、地域に貢献したいという気持ちも強く持っています。
社会人として、第二の人生を駆け抜ける
かつては野球で夢を追いかけ、今は営業マンとして走り出した有水龍。
まっすぐに自分の言葉で語り、自分の力で道を切り拓こうとする姿勢には、フレッシュながらも凛とした強さを感じます。
これからどんな成長を遂げていくのか、楽しみでなりません。
鹿児島から、次世代のエース営業マンへ
九州パール紙工の若き挑戦者に、どうぞご期待ください!
今後も九州パール紙工では、地域に根差した社員たちの活躍をご紹介してまいります。
次回の社員紹介もどうぞお楽しみに!
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