こんにちは!
九州パール紙工では、各地の営業所で若手社員が活躍しています。
今回登場するのは、宮崎営業所で営業職として働く田原 恵夢(たはら えむ)。
入社2年目、24歳。
現在はお客様への納品や新商品の提案を担当しながら、宮崎エリアのお客様との信頼関係づくりに日々励んでいます。
田原は、大学卒業後すぐに九州パール紙工へ入社したわけではありません。
家業の電気工事業を支えた経験や、将来の夢に悩んだ学生時代を経て、現在の仕事にたどり着きました。
今回はそんな田原のこれまでの歩みについて聞かせてもらいました。
父の背中を見て育った幼少期
田原は宮崎県高原町出身。
高校3年生の時までは、家族で営む電気工事業が身近な存在でした。
しかし、高校3年生の時にお父様が急逝。
その後は、お母様と祖父が事業を引き継ぎましたが、祖父も他界してしまいます。
大学卒業後は、お母様とともに事業を続ける道を選びました。
エアコンやエコキュートの取り付けなど、地域のお客様の暮らしを支える仕事です。
しかし現実は想像以上に厳しいものでした。
「体力的にもかなり大変でした」
電気工事は重たい機材を扱うことも多く、少人数で事業を続けていくには限界がありました。
そして家業は廃業することに。
新たな仕事を探す中で出会ったのが、九州パール紙工でした。
幼少時代から人と関わることが好きだった
中学生の頃はソフトテニス部に所属。
もともと球技が好きだったこともあり、見学した中で一番魅力を感じて入部したそうです。
「ソフトテニスは最後まで勝負が分からないところが面白かったですね」
高校でも続けたい気持ちはありましたが、バス通学になったことで部活動との両立が難しく断念しました。
進学したのは都城東高校(現・櫻美学園高等学校)。
当初は高校卒業後に就職するつもりだったそうです。
しかし、お父様の死をきっかけに考え方が変わります。
「母と弟を支えられる人になりたいと思いました」
そのためには大学へ進学した方が将来の選択肢が広がると考え、進学を決意しました。
教員志望から営業職へ
進学先は宮崎産業経営大学経営学部。
大学では教員を目指して勉強していました。
ところが教育実習を経験した際、自分の中で違和感を覚えます。
「実際に授業をしてみて、思っていた仕事のイメージと違ったんです」
悩んだ末、大学2年生の途中で教職課程を断念。
そこから改めて自分の将来について考えるようになりました。
車が好きだったこともあり、自動車業界に興味を持つようになります。
当初は車の営業職も考えました。
しかし、よく考えてみると本当にやりたいのは車を売ることではなく「営業」という仕事そのものでした。
「人と関わることが好きなんです」
その気持ちは昔から変わらなかったそうです。
Instagramで見つけた九州パール紙工
就職活動中、九州パール紙工の求人を見つけました。
応募前にはInstagramもチェック。
そこで折箱や食品パッケージの商品を見て興味を持ったそうです。
「この商品を売ってみたいなと思いました」
営業職への挑戦に不安はなかったのでしょうか。
「BtoB営業は、自分から動かないとお客様を獲得できない世界だと思っていました。でも、それが営業の醍醐味だとも感じていました」
そうして入社を決意します。
「営業の仕事が本当に楽しい」
入社後は上司との同行営業からスタート。
約5か月後には独り立ちし、お客様への納品や提案を担当するようになりました。
現在は既存のお客様への対応に加え、新商品の提案活動も行っています。
営業を経験してみて感じるのは、やはり人とのつながりの大切さだそうです。
実際にこんな出来事もありました。
ある日、お客様から一本の電話が入ります。
「他社からこういう提案が来ているんだけど、田原さんの方でも提案できる?」
競合他社の提案内容について、わざわざ相談してくださったのです。
「お客様との信頼関係ができていたからこそ声をかけてもらえたと思います」
田原が営業で大切にしている言葉があります。
それが、
『モノを売る前に、自分を売る』
という考え方です。
どれだけ商品知識があっても、人として信頼されなければ仕事にはつながりません。
だからこそ日頃のコミュニケーションを大切にしています。
もちろん、すべてのお客様とすぐに仲良くなれるわけではありません。
「グイグイ行くだけではダメなんです。相手の様子を見ながら距離感を考えるようにしています」
営業の奥深さを感じる瞬間でもあります。
5年後は営業所を引っ張る存在へ
現在、宮崎営業所では唯一の20代社員。
だからこそ将来への想いも強く持っています。
「5年後には営業所を引っ張る存在になりたいです」
さらに今期からは、九州パール紙工の選抜営業メンバーが参加する開発会議への参加のお呼びがかかっています。
突然の抜擢に驚きながらも、
「せっかくいただいた機会なので期待に応えたいです」
と前向きです。
他営業所の社員との交流を通じて、新たな知識や情報を吸収したいと考えています。
高校生へのメッセージ
最後に、就職を考えている高校生へメッセージをもらいました。
「高校生は親のことを気にしたり、不安が先に来たりすることもあると思います。でも、自分のやりたい道を進んでほしいです」
そして力強く続けてくれました。
「やらずに後悔するくらいなら、やって後悔した方がいい!」
家業の経験、進路変更、営業への挑戦。
さまざまな選択を経験してきた田原だからこそ、その言葉には大きな説得力がありました。
自分の可能性を信じて挑戦し続ける姿は、これから進路を考える高校生にとって大きなヒントになるのではないでしょうか。
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