こんにちは!
山口県山口市出身、九州パール紙工山口営業所で営業を担当する藏田元大(くらた もとひろ)。
30歳、昨年7月に入社、2年目になったばかりです。
これまでスーパーマーケット、解体業、移動スーパーなど、さまざまな仕事を経験してきました。
どの仕事にも共通していたのは、「人と接することが好き」という気持ちです。
現在は、お客様一人ひとりとの信頼関係を大切にしながら、食品容器・包装資材の営業として地域の「食」を支えています。
山口への愛が仕事への原動力
「子どもの頃から山口が大好きなんです。」
そう笑顔で話す藏田。
自然が豊かで、人が温かく、とても住みやすい街だといいます。
「今の季節なら秋芳洞がおすすめです。涼しくて夏でも快適ですし、売店のアイスクリームもおいしいですよ。角島の景色も本当にきれいなので、ぜひ一度訪れてほしいですね。」
地元への愛着は、仕事でも「地域を盛り上げたい」という想いにつながっています。
家族を支えたい。その想いから社会人へ
山口高等学校徳佐分校時代は園芸部に所属し、部員5人で野菜や果物を育て、文化祭で販売していました。
その経験を活かす形で、高校卒業後は進学ではなく就職を選びます。
母子家庭で育ち、お姉さんがお母さんを支える姿を間近で見ていたことが大きな理由でした。
「自分も早く働いて家族を支えたいと思っていました。」
就職先はスーパーマーケットの青果部門。
入社1年ほどでチーフに昇格し、売り場づくりや仕入れ、値付けまで任されるようになります。
しかし、順調だった社会人生活に転機が訪れます。
お母様が体調を崩し、介護が必要になったのです。
仕事を辞め、約1年間は介護に専念しました。
周囲が仕事で成功していく姿を見て焦りや不安を感じることもありましたが「尊敬する母を支えたい」という気持ちは揺らぎませんでした。
「無理をさせてしまった母に、少しでも恩返しがしたかったんです。」
「ありがとう」が仕事の喜び
22歳で仕事に復帰すると、解体業やスーパーマーケット勤務などを経験しました。
スーパーではレジや事務を担当し、お客様との会話を楽しみながら働いていたそうです。
「『レジが早いお兄ちゃん』と覚えていただけるようになって、本当にうれしかったですね。」
その後、興味を持った移動スーパーへ転職。
ここでの経験が、現在の営業スタイルの原点になっています。
毎日15〜20カ所を回り、60〜80人のお客様と接する日々。
お客様の好みや生活スタイルを覚え「今日はこれが入っていますよ」とおすすめすると、
「さすがお兄ちゃん!」
そんな言葉を掛けてもらえることが何よりのやりがいでした。
「生活に困っている方から『ありがとう』と言われるたびに、この仕事を選んでよかったと思いました。」
家族との時間も大切にしたい
移動スーパーの仕事は充実していましたが、子どもが成長するにつれ、家族と過ごす時間も大切にしたいと考えるようになりました。
これまでの経験を活かせる「配送」と「営業」の仕事を探していたところ、ハローワークで九州パール紙工の求人を見つけます。
面接は終始和やかな雰囲気で進み「ここなら安心して働けそうだ」と感じたそうです。
入社後は半年間、所長や先輩営業に同行しながら商品知識やルート、ピッキング、伝票作成などを学びました。
現在は担当エリアを任され、お客様とのコミュニケーションを大切にしながら営業活動に取り組んでいます。
「まだまだ勉強中ですが、挑戦する気持ちは忘れません。商品知識を増やして、自分なりの提案ができる営業になりたいです。」
家族との時間が増えた喜び
現在は二人のお子さんの父親でもあります。
以前の仕事では休日が少なく、学校行事へ参加することも難しかったそうですが、九州パール紙工へ入社してからは土日が休みになり、生活は大きく変わりました。
上のお子さんが取り組んでいる卓球や合唱の発表を見に行ったり、運動会へ参加したりと、家族との時間をしっかり確保できるようになりました。
趣味は料理と車の整備。
将来の夢はマイホームを建てることです。
仕事も家庭も大切にしながら、一歩ずつ理想の生活に近づいています。
目標は「藏田なら大丈夫」と言われる存在
今後の目標は、お客様からも社内からも信頼される存在になること。
「『藏田なら大丈夫』と言っていただける営業になりたいですね。」
その言葉には、人とのつながりを何よりも大切にしてきた藏田さんらしい想いが込められていました。
高校生へのメッセージ
最後に、就職を考える高校生へメッセージをいただきました。
「どんな仕事でも一番大切なのはコミュニケーションです。人と話す力は必ず役に立ちます。そして、資格にもぜひ挑戦してください。資格を取ることで、自分の得意・不得意が見えてくることもあります。好きなことでも苦手そうなことでも、一度はチャレンジしてみてください。その経験が、きっと将来の自分につながります。」
家族を支えたいという想いから社会人となり、多くの仕事を経験しながら成長してきた藏田。
人との出会いを大切にし「ありがとう」を力に変えながら歩み続ける姿は、これから進路を選ぶ高校生にとって、大きな励みになるはずです。
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