こんにちは!
今回は、山口営業所で活躍する寳川 友哉(たからがわ ゆうや)マネージャーを紹介します。
入社から10年。
営業の最前線でお客様と向き合い続けてきた寳川マネージャー。
誠実な人柄とユーモアをあわせ持つ、社員からも取引先からも信頼される存在です。
旅館勤務から営業職へ
寳川マネージャーのキャリアは、人と接する仕事がしたいという想いからスタートしました。
大学時代のアルバイトで感じた接客の楽しさがきっかけとなり、卒業後は湯田温泉のホテルに勤務。
その後、温泉旅館での事務職(予約・顧客対応)を経て社会人としての経験を積みました。
しかし「与えられた持ち場で頑張ってきたものの、違う分野にも挑戦してみたい」と感じ、転職を決意。
転職者希望者向けの合同企業説明会で九州パール紙工のブースに足を運んだことが、今の仕事との出会いでした。
印象に残っているのは、ブースにいた常務の一言
「ウチの会社にはもったいない。君には他の会社の方が活躍できるんじゃないか?」
ブースを担当していた常務から、こんな言葉をかけられた寳川は「自分の将来を真剣に考えてくれている人なんだ」と感じ、逆にこの会社で挑戦してみようと応募を決意したと言います。
旅館での仕事で培った丁寧な言葉遣いや姿勢が醸し出す雰囲気が高く評価され、入社が決定しました。
営業職へのギャップ 丁寧すぎる接客が壁に
営業職に対して「数字を追いかける仕事は大変そう」というイメージを持っていた寳川マネージャー。
しかし、実際に営業の世界に飛び込んでみて、最初にぶつかったのは営業成績などではなく“言葉づかいの壁”でした。
「ホテルで長年接客していたので、どうしても言葉が丁寧になりすぎてしまって…。営業の現場では、もっとフランクで親しみやすい方が好まれることも多く、最初の半年は苦労しました。」
丁寧ながらも堅苦しい印象を与えてしまう。
そんな課題に自ら向き合い、徐々に距離感のつかみ方や会話のバランスを学んでいきました。
そして、自ら考えた提案で契約が決まったときの達成感こそが、営業という仕事の醍醐味だと感じるようになったそうです。
「開発会議」のリーダーとして 仲間に支えられた2年間
寳川マネージャーは、九州パール紙工の営業戦略の中核である「開発会議」のリーダーも務めた経験があります。
各営業所から選抜されたメンバーが集まり、自社商品の販促や戦略を練るこの会議では、地域ごとの営業スタイルの違いに戸惑うことも。
「一つの方向にみんなの意見をまとめていくのは大変でしたが、メンバー同士の仲が良く、みんなに支えてもらってなんとかやりきることができました。九州パール紙工で過ごした10年間の中でも特に濃い2年間でしたね。」
楽しいことも、大変なことも一緒に
中高時代は「スラムダンク」に憧れて始めたバスケットボールに熱中し、高校ではキャプテンも経験。
結果には結びつかなかったものの、仲間と楽しくプレーすることの大切さを学びました。
大学時代には、富士山登山やサイクリングにも挑戦。
「山登りでは高山病になったり、水ぶくれになったり痛い思いもしましたが、仲間がいたから乗り越えられた。大変なことも楽しめるのが自分の強みだと思います。」と語ってくれました。
目標は後輩を育て、チームを支える存在に
最近、山口営業所では、新入社員を迎えました。
寳川マネージャーにとって、初めての後輩が営業所にやって来たということで、指導という新たな役割も加わりました。
「今まで自分が経験してきたことを後輩にしっかり伝えて、困ったときに支えになれるような存在になりたいです。」
仲間と力を合わせながら、どんな困難も楽しむことができる寳川マネージャー。
九州パール紙工での10年間の経験を活かしながら、これからの九州パール紙工の営業現場をさらに盛り上げてくれることでしょう。
九州パール紙工では、地域密着でお客様に寄り添いながら成長する社員たちが、今日も各地で活躍しています。次回の社員紹介もどうぞお楽しみに!
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