こんにちは!
今回は、九州パール紙工を支える社員の一人を紹介します。
佐賀県小城市小城町出身の山田玄輝(やまだ げんき)は、現在46歳。
高校卒業と同時に入社し、27年間、九州パール紙工一筋で歩んできたベテラン社員です。
現在は本社物流部で4トントラックの運転を担い、会社を支える大切な存在として活躍しています。
高校時代から地元で働くことを志す
地元で就職したいと考えていた高校時代。学校に届いた求人票をきっかけに九州パール紙工を知り、面接を受けることになりました。
会社に足を運んだ際に目にしたのは、大きな4トントラック。
その姿に「いつか自分も運転してみたい」と憧れを抱いたといいます。
すぐに大型トラックを任されることはありませんでしたが、その思いは心の中にしっかりと根を下ろしました。
営業からメンテナンス、そして物流へ
入社して最初に任されたのはルート営業の仕事。
車を運転しながら様々な景色に出会い、移動そのものを楽しみながら日々を重ねました。
安全運転を意識しつつも「自分が気をつけていても事故に巻き込まれる可能性がある」という車の怖さも学び、ハンドルを握る責任感を強く持つようになりました。
その後、社内のクレンリネス事業で約9年間、業務用食器洗浄機のメンテナンスを担当。
食洗機に使う洗剤は毒物・劇物に該当するため、国家資格である「毒物劇物取扱責任者」の資格を取得。
資格取得にも積極的に挑戦し、自身の成長につなげてきました。
そして4年前、42歳のとき。
長年心に抱いていた夢であった「4トントラックの運転手」として本格的にハンドルを握ることになります。入社当時に描いた夢を叶えた瞬間でもあり、大きな責任を担う立場となりました。
縁の下のさらに縁の下として
現在、5名体制で本社の4トントラックの運行を担っています。
各営業所が営業活動で成果を上げると、それに伴い配送の仕事も増える。
そのつながりを強く意識しながら、山田は「縁の下のさらに縁の下」と自らを位置づけ、日々真摯に取り組んでいます。
表に出ることは少なくとも、会社全体を下支えする物流の仕事。その責任を誇りに変えながら走り続けています。
少年時代とこれからの目標
子どもの頃は目立つタイプではなく、スポーツが好きで小学校時代は野球、中学校ではソフトテニスに励みました。
高校時代は部活動には入らず、夕刊配達やコンビニのオープニングスタッフなどアルバイトに精を出しました。
「モノを運ぶ」「人と触れ合う」経験が、今の仕事につながっているようです。
これからの目標について伺うと、まずは「体が資本なので体調管理を大切にしたい」と語ります。
そして「独身なので、いい縁があればパートナーを見つけたい」と少し照れながら話す一面も。
もちろん、九州パール紙工の一員として、会社と共にさらに成長していきたいという思いも力強く口にしました。
27年の歩みが支える未来
入社当初、食品トレーを扱う「身近な会社」と感じていた九州パール紙工。
27年の時を経て、会社は大きく成長しました。その姿を誇らしく感じるとともに、自らもその一員であることに喜びを感じています。
夢を叶え、大きなトラックを運転しながら、九州パール紙工の物流を支える山田玄輝。
縁の下の力持ちとして、これからも静かに、そして力強く走り続けていきます。
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