こんにちは!
今回は、九州パール紙工を支える社員の一人を紹介します。
本社 業務係長の下地 秀和(しもじ ひでかず)です。
北海道出身でありながら、奥様の地元である九州に移り住み、2007年に当社へ入社。
営業からスタートし、今ではシステムやネットワーク全般を担う“縁の下の力持ち”として活躍しています。
北海道から九州へ、そして九州パール紙工との出会い
下地は、北海道中標津町の出身。
北海道の大学に進学していましたが、就職氷河期の影響もあり、卒業後の進路として就職活動を断念。
後の奥様となる彼女が地元である九州に戻るのを機に、九州に引っ越してきました。
その後は、福岡市内で飲食店などに勤めていました。
奥様の出産を機に柳川市に移住。
新たな仕事を探していた際に、ハローワークで九州パール紙工の求人を見つけたことが入社のきっかけとなりました。
未経験からスタートした営業職
入社後は久留米営業所に配属され、営業職を担当。
営業は初めてでしたが、これまでの飲食店や小売店の仕事で培った接客経験が大いに役立ちました。
営業の仕事をする中で「自分の提案が決まると楽しい」と話す下地。
営業という仕事のやりがいを感じつつ、自分のペースで働ける点も魅力だったそうです。
印象的なエピソードとして、お客様から「納品されたはずの商品がない」とクレームが入ったことがありました。
上司と一緒に謝りに行ったものの、実際にはお客様の勘違い。
下地さんが納品した場所を覚えていたことで商品が無事見つかり、逆にその出来事をきっかけにお客様との関係がより深まったと言います。
営業からシステム担当へ大きな転換
10年ほど営業を経験したのち、久留米営業所で事務員が辞めることになり、パソコンが得意だった下地に白羽の矢が立ちました。
タイピングゲームなどで腕を磨いたスキルも活かせるのでは?と、事務職にシフトすることを決意。
事務仕事に加えて、九州パール紙工の楽天市場でのネットショップ開設に関わるなど、システム面での力を発揮していきます。
2018年には、本社のシステム部署へ異動。
物流システムや受注システム導入の導入にも携わりました。
従来は営業が用紙に手書きで発注していた発注業務を、スプレッドシートへ切り替え。
さらにBIシステムの導入を進め、営業成績や売上管理を可視化できるようにしました。
現在では、九州パール紙工のネットワークやシステムに関する全般を担っています。
「適材適所」で輝く場所を見つけた
下地は「九州パール紙工に入社した時、まさかシステム全般に関わる仕事をしているとは思っていなかった」と振り返ります。
それでも、営業経験を活かしつつ業務効率化を進められる今のポジションにやりがいを感じており、今の気持ちを漢字一字で表すと「適」。
「一つの会社にもいろんな仕事があって、自分が輝ける場所がある。今の仕事は自分にとって“適材適所”だと思う」と話しています。
少年時代から今につながる“努力家”の一面
幼い頃の通信簿には「落ち着きがない」とよく書かれたそうですが、常に「楽しいことをしたい」と思っていた活発な少年でした。
中学生の頃は兄の影響で新聞配達を経験。
冬の北海道ではマフラーが凍るほどの寒さの中で配達をこなし、アルバイト代でゲームを買うのが楽しみでした。
高校ではバスケットボール部に所属。友人の誘いと、当時流行していた漫画『スラムダンク』が入部のきっかけでした。
大学時代は経営環境学科に所属し、ビリヤード同好会やよさこいソーランサークルで活動。
このサークルで今の奥様と出会ったことも、大きな転機になりました。
次は営業マンの働き方改革に着手
現在の目標は「営業マンの残業時間を減らすこと」
事務所の効率化は進んだものの、現場の営業職にはまだ負担が残っています。
自身の営業経験を活かし、さらなる効率化に取り組むことで会社全体に貢献していきたいと考えています。
最後に
営業からシステム、そしてネットワーク全般へとキャリアを広げてきた下地。
まさに「適材適所」で輝く社員です。
九州パール紙工は、一人ひとりの強みを活かしながら成長できる職場であることを、下地の歩みが物語っています。
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