こんにちは!
8月も後半に入りましたが、日中はまだまだ暑い日が続きそうです。
さて、8月23日は「処暑(しょしょ)」
二十四節気のひとつで、暦の上では厳しい暑さが和らぎ、秋の入口に入っていく時期とされています。
今回は処暑の意味やこの時期特有の気候、そして夏バテ気味の体を労わるおすすめの食べ物についてご紹介します。
処暑とは?
処暑は太陽黄経が150度に達した時を指し、2025年は8月23日がその日にあたります。
「暑さが処(おさまる)」ことからその名が付けられました。
とはいえ、日本ではこの時期もまだ残暑が厳しく、日中は真夏と変わらないほどの気温が続く日も少なくありません。
また、西洋占星術では処暑の頃が「乙女座(処女宮)」の始まりとされるなど、東西問わず季節の節目として意識されてきました。
さらに近年では、この前後の時期は台風の上陸や接近が多い“特異日”とされ、天候の変化にも注意が必要なタイミングです。
処暑の頃に気をつけたい「夏バテ」
昼間は暑いのに夜は涼しくなるなど、気温差が大きくなる処暑の頃は体調を崩しやすい時期でもあります。
冷たい飲み物やエアコンの冷気で体が冷えすぎていたり、食欲が落ちて栄養が偏ってしまったりすると、いわゆる「夏バテ」の症状につながります。
夏バテの主な症状は、
食欲不振
だるさ
頭痛やめまい
胃腸の不調
など。
これらを防ぐためには、バランスの良い食事と適度な休養が欠かせません。
夏バテに効くおすすめ食べ物
それでは、処暑の頃にぜひ取り入れたい夏バテ解消フードをご紹介します。
■酢の物や梅干しなど酸味のある食べ物
酸味は食欲を増進させ、胃腸の働きを整える効果があります。
特に梅干しは、疲労回復を助けるクエン酸が豊富。
おにぎりや冷やしうどんに添えるだけでも、夏バテ防止になります。
■ウナギや豚肉などビタミンB1が豊富な食品
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える大切な栄養素。
精をつける食べ物として昔から親しまれているウナギや、手軽に食べられる豚肉料理がおすすめです。
豚しゃぶや冷しゃぶサラダなら暑い時期でも食べやすいですね。
■トマトやキュウリなど夏野菜
水分やカリウムを豊富に含む夏野菜は、体にこもった熱を冷まし、汗で失われがちなミネラルを補給してくれます。
特にトマトはリコピンが豊富で、紫外線対策や疲労回復にも効果的です。
■そうめん+栄養プラス
夏の定番・そうめんも工夫次第で栄養満点に。
例えば納豆やオクラ、卵などをトッピングすれば、たんぱく質も摂れてバランスの良い一品になります。
■発酵食品
味噌汁やヨーグルトなどの発酵食品は腸内環境を整え、免疫力アップに役立ちます。
暑さで疲れた体には特におすすめです。
季節の変わり目を元気に乗り切ろう
処暑は「暑さが和らぐ」とはいえ、まだまだ残暑が厳しい時期。
日中の猛暑と朝晩の涼しさのギャップで体調を崩しやすいタイミングだからこそ、食事で体を労わることが大切です。
酸味やビタミンB1、旬の野菜などを上手に取り入れて、夏バテを予防しながら、これから始まる秋に備えて元気に過ごしましょう。
最後に
私たち九州パール紙工では、飲食店などで使われる食品容器を製造・販売しています。
日々の食事や季節のイベントを支える“縁の下の力持ち”として、これからも皆さまの食卓をサポートしてまいります。
8月23日の処暑。
季節の変わり目を感じながら、美味しい食事で体を労わり、健やかな日々をお過ごしください。
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