こんにちは!
関東甲信越でも梅雨明けが発表され、いよいよ夏本番。
連日30℃を超える日が続き、今年の夏も厳しい暑さが予想されます。
これからしばらくは「猛暑日」が当たり前になるかも知れません…。
そんな中で特に気をつけたいのが「熱中症」
熱中症は外で長時間過ごす人だけがかかる病気と思われがちですが、実際には室内でも発症するケースが非常に多く、高齢者や子どもだけでなく、若い方でも油断は禁物です。
今回は、そんな熱中症を予防する上で「日々の食事からできる対策」に注目してご紹介します。
そもそも熱中症とは?
熱中症とは、高温多湿な環境下で体温調節がうまくできなくなり、体内に熱がこもってしまう状態のこと。大量の汗をかくことで体内の水分や塩分(ナトリウム)が失われ、脱水症状やめまい、頭痛、吐き気、けいれんなどが起こります。
命にかかわる重篤な症状に発展することもあるため、予防が何よりも大切です。
食事でできる熱中症対策とは?
熱中症対策といえば「こまめな水分補給」が基本ですが、実は「食べ物」も重要な役割を果たします。
失われた水分・ミネラル・エネルギーを補給するためには、日々の食生活がカギになるのです。
では、具体的にどんな食べ物が熱中症対策に有効なのでしょうか?
以下におすすめの食品をいくつかご紹介します。
☆熱中症対策にオススメの食べ物5選
① スイカ
スイカは、約90%が水分でできています。
さらに、汗で失われるカリウムやマグネシウムなどのミネラルも含まれており、暑い季節にぴったりの“天然のスポーツドリンク”とも言える存在です。
スイカに少し塩をふって食べると、ナトリウムも補えるのでより効果的。
昔ながらの知恵には、ちゃんと意味があるのです。
② 梅干し
塩分補給に最適な食品が「梅干し」です。梅干しに含まれるクエン酸は、疲労回復をサポートする働きがあり、夏バテ対策にも一石二鳥。
朝ごはんにご飯と一緒に梅干しを食べるだけで、塩分・ミネラル・酸味による食欲増進効果が期待できます。
③ 味噌汁
水分と塩分の両方を同時に補給できる「味噌汁」もオススメです。
具だくさんの味噌汁にすれば、野菜からミネラルやビタミンも摂取できるため、体調管理にも役立ちます。
冷たい飲み物に偏りがちな夏だからこそ、温かい味噌汁で体の中からバランスを整えるのも効果的です。
④ トマト・きゅうりなどの夏野菜
トマト、きゅうり、ナスなどの夏野菜は、水分が多く体を冷やす働きもあります。
トマトに含まれるリコピンは抗酸化作用があり、紫外線によるダメージから体を守る力も。
サラダにしてもいいですし、味噌や塩でそのまま食べてもOK。
食卓に積極的に取り入れたい食材です。
⑤ 豆腐・納豆などの大豆食品
タンパク質は体力維持に欠かせません。
暑さで食欲が落ちる時期には、消化に優しい大豆食品がぴったり。
冷ややっこや納豆ご飯など、のどごしもよく、簡単に栄養補給できます。
食べ物+水分補給が大事!
もちろん、食べ物だけでなく、定期的な水分補給も忘れてはいけません。
理想は「喉が渇く前に飲む」こと。
汗をかいたら、ナトリウムを含む経口補水液やスポーツドリンクを適度に取り入れるのも有効です。
また、アルコールやカフェインの摂りすぎは利尿作用によって体内の水分が減ってしまうため、注意が必要です。
暑さに負けないカラダづくりを!
暑さが続くこれからの季節、日々の体調管理が重要になってきます。
食べ物をうまく選ぶことで、体の中から熱中症対策を進めることができます。
日々の食卓に、今回ご紹介した食材を取り入れて、元気に夏を乗り切りましょう!
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