こんにちは!
ゴールデンウィークとともに、佐賀県最大級のイベントが今年もやってきます。
2025年の有田陶器市は、4月29日(火)から5月5日(月)まで開催されます。
ゴールデンウィーク期間中、全国から約100万人以上の来場者が訪れるこの陶器市は、有田焼をはじめとする多彩な器との出会いを楽しみにしている方にとって、まさに“器の祭典”といえるでしょう。
有田陶器市とは?
有田陶器市は、明治時代から続く伝統のイベント。
有田駅から上有田駅にかけての約4kmにわたる通り沿いに、窯元や商社、露店がずらりと軒を連ね、普段は出回らない限定品やアウトレット品が特別価格で販売されます。
陶器市の魅力は、ただ器を買うだけではありません。
実際に職人と会話を交わしながら、焼き物の背景やこだわりを聞ける貴重な機会でもあるのです。
歩いているだけでも目を楽しませてくれる多様なデザインの器たち。
色彩、形、質感…ひとつひとつに物語が込められていて、手に取るたびに心が躍ります。
お皿や鉢だけでなく、カップ、酒器、小皿など、暮らしのあらゆるシーンを彩るアイテムが揃っており、自宅用はもちろん、贈り物にもぴったりです。
料理を魅せる“器の力”
「器ひとつで料理の印象が変わる」と言われるように、食卓における器の存在はとても重要です。
どんなに美味しい料理でも、器が味気なかったり、料理と調和していなかったりすれば、せっかくの魅力も半減してしまいます。
例えば、艶やかな釉薬のかかった深皿に盛りつけた煮物、ざらっとした土の風合いの皿に盛る前菜、花柄の小鉢に入った和菓子など。
器のデザインや色味によって、料理の見え方や雰囲気は大きく変わるのです。
有田焼はその美しい絵付けや透明感のある磁器が特徴。和食に限らず、洋食やデザートを引き立てるデザインも多く、“器からはじまる料理”を楽しむにはうってつけのブランドです。
容器にこだわることの意味
テイクアウトやデリバリーの時代において、食事の第一印象はパッケージによって決まることも少なくありません。
料理の魅力を引き立てるには、容器(パッケージ)の役割も非常に重要です。
たとえば、お花見やアウトドアなど、屋外で食べる機会が増える春には、お弁当などを持参する方も多いでしょう。
そんなときに、ありきたりなプラスチック容器よりも、ちょっと工夫された紙製の折箱や、美しいデザインのパッケージを使うだけで、食事がぐっと華やかになります。
容器は料理の舞台。
見た目のおいしさ、取り出すときのワクワク感、そして食後の余韻まで演出する大切な要素なのです。
私たち九州パール紙工では、こうした“魅せる容器・魅せるパッケージ”の製造と提案を行っています。
和の要素を取り入れた紙製の容器や、お店のロゴ入りのオリジナル折箱など、小ロットからご対応可能。
料理やお菓子に合わせて、器の魅力を引き立てる容器づくりのお手伝いをしています。
春の食卓を、もっと豊かに
有田陶器市を訪れた際は、ぜひお気に入りの器を見つけてみてください。
そして、その器に盛りつける料理や、パッケージの工夫にも目を向けてみると、食の楽しみ方がぐっと広がります。
春は、五感で味わう季節。目で見て楽しみ、手で触れて味わい、香りや音、味を感じる。
そんな豊かな時間を、“器”とともに過ごしてみませんか?
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