こんにちは!
今回は、当社が公表している「九州パール紙工SDGs宣言」についてご紹介します。
国連が提唱する『持続可能な開発目標(SDGs)』に賛同し、地域社会や地球環境に貢献するための取り組みを本格的にスタートいたしました。
九州パール紙工がどのようにSDGsに取り組んでいるのかを、具体的な事例とともにわかりやすくお伝えします。
宣言のきっかけ “使い捨て=悪”のイメージを覆したい
SDGs宣言を行うに至った背景には、使い捨て容器に対するネガティブな印象を変えたいという強い思いがありました。
私たちは単に容器を「使い捨て」にするのではなく、食品の安全・衛生・利便性を守るために、最適な素材と設計で「必要な役割を果たす容器」を作ってきました。
しかし、世間の一部には、プラスチック=環境負荷というイメージが根強くあります。
だからこそ、私たちは、回収・リサイクルの仕組みづくりや環境配慮型の製品開発に本腰を入れ、社会に誤解されるのではなく、信頼される企業でありたいと考えています。
SDGsは環境だけじゃない 働き方・人権・デジタル化も加速
SDGsは「環境対策」だけを意味するものではありません。
九州パール紙工では、働き方改革、デジタル化の推進、人権への配慮など、日々の業務の中でも幅広くSDGsの視点を取り入れています。
■快適で働きやすい職場づくり(SDGs目標3・4・5)
九州パール紙工では、社員一人ひとりがいきいきと働き続けられる職場環境の整備に力を入れています。
小城市が開催するハラスメント防止セミナーへの参加をはじめ、時差出勤制度やインターバル制度の導入により、ワークライフバランスの向上を目指しています。
さらに、がばい健康企業宣言に参加し、社員の心と身体の健康を企業としてサポート。
また、障がい者の雇用にも積極的に取り組み、多様な人材が活躍できる企業文化の形成を進めています。
■環境への配慮と3Rの推進(SDGs目標7・12・13)
地球環境の保全も、私たちが大切にしている取り組みのひとつです。
九州パール紙工では、「3R(リデュース・リユース・リサイクル)」の推進を通じて、持続可能な事業運営を進めています。
たとえば、自社製品の回収・リサイクルを実施することで、廃棄物の削減に努めています。
また、地域のスーパーにおける食品トレイ回収活動にも協力し、地域ぐるみで資源循環型社会の構築に貢献。
さらに、営業車のハイブリッド化やLED照明の導入といった省エネ対応を進め、日々の業務からCO₂削減に取り組んでいます。
■お客様と共に成長・繁栄を目指して(SDGs目標8・12)
お客様のニーズを的確にとらえ、付加価値の高い製品をスピーディにお届けすることも、私たちの使命のひとつです。
個性化・多様化が進む食品業界において、最適な設計・ご提案ができる体制を整備。
独自のネットワークと迅速な対応力を活かして、パッケージのプロとして「選ばれる企業」であり続けられるよう努めています。
お客様と共に成長し、持続可能な社会づくりに貢献していきたいと考えています。
■地域社会への貢献と連携(SDGs目標10・11・17)
九州パール紙工は、地域社会とのつながりを大切にしながら、継続的な社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。
自然災害などで被災した方々への募金活動の実施や、地元の杉材を使った鉢盛用木箱の製作など、地域資源の活用にも力を入れています。
また、地元の授産施設利用者の就労支援にも取り組み、地域の福祉と経済の循環づくりにも貢献。
今後も自治体や団体と連携しながら、地域と共に歩む企業として努力を続けてまいります。
社内に掲げ、社員の意識を高める
九州パール紙工では、SDGsを一過性の「スローガン」に終わらせないために、日々の意識づけを大切にしています。
各営業所や工場には、SDGs宣言や目標アイコンを目につく場所に掲示。
社員一人ひとりが「これは自分たちの行動指針なんだ」と感じられるよう、身近な取り組みとして浸透を図っています。
この小さな積み重ねこそが、将来の大きな変化につながると信じています。
持続可能な未来を九州から
SDGsは「未来のための共通目標」であり、企業としての社会的責任を果たす指針でもあります。
九州パール紙工は、これからも社員・お客様・地域の皆さまと力を合わせて、持続可能で豊かな社会の実現に向けて歩み続けます。
私たちのSDGsへの取り組みを、今後もブログやInstagram、公式サイトを通じて発信してまいりますので、よろしくお願いいたします。
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